お子さまの目は6〜7歳頃まで少しずつ成長し、その後の視力が決まると言われています。よって、「見えづらい」「焦点が合わない」「涙が多い」などの症状があればお子さまの成長や疾患の原因に合わせた治療が必要。当院では成長期のお子さまの治療を小児専門の眼科医が行います。0歳児から受診いただけますので気になる症状があればお気軽にご相談ください。
当院の小児眼科の特徴
特徴① 疾患の原因や成長に合わせた眼科治療

特徴② お子さまのサインを見逃さない
ある程度の年齢になるまでは「痛い」「見えない」などの症状をお子さまが伝えることは難しいと言えるでしょう。当院では充実した医療設備で丁寧に検査を行い、正確な疾患の原因や症状を診断します。またお子さまや保護者とのコミュニケーションを大切にしてより詳しい目のトラブルを把握できるよう努めております。
特徴③ お子さまが楽しめる環境づくり

「病院が嫌い」「治療が怖い」というお子さまにも、楽しみながら通院をしてもらえる環境づくりに取り組んでいます。キッズコーナーには絵本やおもちゃを豊富に完備。また、テレビでは常にお子さま向けの番組を流し、公園や児童館に遊びに行くような感覚で通えるクリニックを目指しています。
※コロナ感染症防止のため一時的に、おもちゃで遊ぶことはできません。
※コロナ感染症防止のため一時的に、おもちゃで遊ぶことはできません。
小児に多い目の症状
屈折異常(近視・遠視・乱視)
生まれたばかりの赤ちゃんは目の屈折状態が遠視ですが、成長とともに少しずつ遠視が薄れ小学生になる頃には正視になります。ただし成長がうまくできない場合、水晶体や角膜といった目の中のレンズをうまく使うことができず、「近視」「遠視」「乱視」といった症状が現れます。
近視
近くのものはピントが合うため見えるけれど、遠くのものは見えない状態。
遠視
遠近どちらのピントも合わない状態の遠視は、近くのものも遠くのものも見えない状態。
乱視
水晶体や角膜などのレンズにゆがみが生じているため、ものが二重・三重とブレて見える状態。
生まれたばかりの赤ちゃんは目の屈折状態が遠視ですが、成長とともに少しずつ遠視が薄れ小学生になる頃には正視になります。ただし成長がうまくできない場合、水晶体や角膜といった目の中のレンズをうまく使うことができず、「近視」「遠視」「乱視」といった症状が現れます。
- 近視
近くのものはピントが合うため見えるけれど、遠くのものは見えない状態。 - 遠視
遠近どちらのピントも合わない状態の遠視は、近くのものも遠くのものも見えない。 - 乱視
水晶体や角膜などのレンズにゆがみが生じているため、ものが二重・三重とブレて見える状態。
斜視
斜視には外斜視と内斜視・回旋斜視・上下斜視の4つのタイプがあります。原因は、筋や神経麻痺・先天素因・解剖学的異常・屈折異常・調節異常などがあげられますが、これらの症状を放置することで、矯正ができない状態になることも。斜視は早めの治療が重要です。
弱視
4種類に分かれる弱視は、眼鏡やコンタクトレンズで矯正ができない目の状態のことを言います。
不同視弱視
片目だけ近視や遠視・乱視などの屈折異常の状態が起こり、左右の視力に大きな差が生じることからものが鮮明に見えない状態を不同視弱視(ふどうしじゃくし)と言います。
屈折異常弱視
屈折異常弱視(くっせついじょうじゃくし)は、左右どちらの目も重度の近視または遠視・乱視の状態でうまくものを見ることができません。
斜視弱視
通常ものを見る時は両目が同じ方向に動きますが、斜視弱視(しゃしじゃくし)の場合は片方の目が目標と異なる方向を向き、もう片方の目は目標を見る状態になります。お子さまの約2%に見られる症状です。
形態覚遮断弱視
形態覚遮断弱視(けいたいかくしゃだんじゃくし)とは、先天白内障や眼瞼腫瘍・眼窩(がんか)腫瘍・角膜混濁(かくまくこんだく)などが原因で、幼少期に片目を使わないことで視力低下をきたした症状を言います。
4種類に分かれる弱視は、眼鏡やコンタクトレンズで矯正ができない目の状態のことを言います。
- 不同視弱視
片目だけ近視や遠視・乱視などの屈折異常の状態が起こり、左右の視力に大きな差が生じることからものが鮮明に見えない状態を不同視弱視(ふどうしじゃくし)と言います。 - 屈折異常弱視
屈折異常弱視(くっせついじょうじゃくし)は、左右どちらの目も重度の近視または遠視・乱視の状態でうまくものを見ることができません。 - 斜視弱視
通常ものを見る時は両目が同じ方向に動きますが、斜視弱視(しゃしじゃくし)の場合は片方の目が目標と異なる方向を向き、もう片方の目は目標を見る状態になります。お子さまの約2%に見られる症状です。 - 形態覚遮断弱視
形態覚遮断弱視(けいたいかくしゃだんじゃくし)とは、先天白内障や眼瞼腫瘍・眼窩(がんか)腫瘍・角膜混濁(かくまくこんだく)などが原因で、幼少期に片目を使わないことで視力低下をきたした症状を言います。
小児の目の治療は早期発見・早期治療が大切!

「目を細めることが多い」「頭を傾けてものを見る」「目が中央に寄っている」などの気になる症状がある場合は、早めにご相談ください。6~7歳頃までの成長期に正しい治療を行うことで、目の健康を大きく変えることができるでしょう。「この程度で相談していいのかな」「もう少し様子を見てみようかな」などと思わず、まずはお気軽にご相談ください。ものが見える喜びをご提供することが当院の使命です。